MT4のEAは自作することができますが、FXトレードの知識だけでなくプログラミングの知識が必要です。EAのプログラミング言語はプログラミングのC言語と似ているため、プログラミングの経験がある方はすぐに習得ができるかもしれません。しかし全くプログラミングに触れてこなかった人が実装できるレベルのEAを作るには時間を要します。プログラミングの知識がない場合は、専門業者やプログラマーに依頼することができます。MT4のEAの作成依頼をする際のポイントを解説します。
まず依頼先にプログラミングだけでなく、ある程度MT4やEAに関する知識があるかが大切です。EAの知識がない場合、ロジックを丁寧に伝えても理解してもらえなかったり、思った通りに伝わらないことがあります。そのため後になって追加料金の請求がくることも考えられます。
料金については、事前に詳細な見積りを出してくれるところを選びましょう。予算が限られている場合は事前に伝えてください。追加料金が出る可能性の有無もあらかじめ確認しておくと安心です。
完成後、エラーや不具合が出た場合の対応を必ず確認が必要です。無期限で対応してくれるのか、期限内であれば対応可能なのか、無償か有償か、などです。またエラーでなくても、指定していたものと違った場合に、どこまで修正してくれるのかも確認しておくといいでしょう。
どれくらい迅速に連絡や対応をしてくれるかも、重要なポイントです。依頼をしてから連絡がなかなかとれないと、依頼が完了したあとに何かあった時に対応してくれるかも心配です。連絡がつかなくなってしまうとどうすることもできません。親身になって対応してくれるプログラマーや会社を選んでください。EAの作成を依頼をする前に、何件か問い合わせをしたり見積りを依頼してみて、比較してから選ぶのがおすすめです。
